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[S09] プラネタリーディフェンス-宇宙からの災害への対応

2025年3月7日(金) 13:15-14:30
仙台国際センター 会議棟2階 - 会議室「萩」
言語:日本語【同時通訳あり】
 
主催 宇宙航空研究開発機構
 

キーワード

  • 地球防衛
  • 天体衝突
  • 自然災害

概要

小惑星や彗星のような太陽系小天体が地球に衝突すると、非常に大きな自然災害となり得る。そのような災害を防ごうとする活動がプラネタリーディフェンス(惑星防衛)であり、近年、その活動が国際的に非常に活発になってきた。
現在、地球に接近する天体は36,000個以上発見され、10個ほどの地球接近天体に探査機が送られている。小惑星の軌道を変更する実験も行われた。国連の下に天体衝突を議論するグループが設置されたり、国際会議やアウトリーチ活動も頻繁に行われている。本セッションでは、プラネタリーディフェンスの最新状況を紹介した上で、この問題に対してどのような対応をすべきであるのかを議論する。

登壇者・発表内容

吉川 真
(JAXA)
プラネタリーディフェンス(地球防衛)の現状と課題
奥村真一郎
(JSGA)
日本スペースガード協会の活動
三好隆憲
(JAXA)
国連及び国際防災コミュニティにおける動向並びに今後の展望~"センチネルアジア"による貢献~
篠宮 元
(JAXA)
プラネタリーディフェンスの法的課題
熊谷謙一
(東京国際大学)
プラネタリーディフェンスと防災~SDGsとの関連を含めて
津川卓也
(NICT)
宇宙天気予報の現状と今後の展望 ~大規模太陽フレアによる災害に備えて~