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[S10] 災害ケースマネジメントの現在地と未来への道標

2025年3月7日(金) 15:00-16:30
仙台国際センター 会議棟2階 - 会議室「萩」
言語:日本語【同時通訳あり】
 
主催宮城県

キーワード

  • アウトリーチ
  • 官民連携
  • 伴走型支援

概要

近年、被災者支援の新たな手法として、一人ひとりの状況を把握し、官民連携の下、きめ細やかな支援を伴走型で行う 「災害ケースマネジメント(DCM)」に注目が集まっている。この手法は東日本大震災の被災地である宮城県仙台市で先駆的に実践され、我が国の大規模災害時における被災者支援のモデルケースとなった。
現在、自治体の防災計画に位置づけられる等、広がりを見せるとともに、今後の更なる社会実装に向けた期待が高まっている。本セッションではDCMの基本的な考え方や必要性について発表するとともに、これまでの取組の成果や課題を振り返りつつ、災害の頻発化・激甚化を踏まえ、これからの時代に求められる被災者支援の在り方を探求する。