[S33] 日米国際共同研究とデジタル技術で人類の脅威を越え、豊かな未来に
2025年3月9日(日) 8:30-10:30
仙台国際センター 会議棟2階 - 会議室「橘」
言語:英語【同時通訳あり】
主催 | 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、アメリカ国立科学財団(NSF) |
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キーワード
- 複合災害
- 人間中心のデータ
- 日米共同研究
概要
日本科学技術振興機構(JST)と米国国立科学財団(NSF)は、日本と米国の資金提供機関として、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックを受けて、国際共同研究プログラムの実施を通じて社会にポジティブな影響をもたらすことを目指し、多大な努力を払ってきました。これらの取り組みの中には、2021年から2024年までの研究を支援した「デジタルサイエンスによるポストコロナ社会プログラム(DS-COVID19)」や、2024年から2026年までの研究を支援している「人間中心データによる災害レジリエンス研究プログラム(HCDDRR)」などがあります。
本セッションでは、DS-COVID19研究プログラムの成果と、HCDDRRプログラムの目的と可能性について概説し、議論します。その後、研究者、JSTとNSFのプログラムオフィサー、メディア関係者によるパネルディスカッションでは、パンデミックを含む将来の災害に備えるために何をすべきかについて議論します。研究が法律や政策に与える影響、必要なデータとデータプラットフォームの活用、危機的状況下で社会に情報を提供する上でメディアが果たす重要な役割など、さまざまなトピックを取り上げます。