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[S-15] インクルージョン×防災 全ての人が自分らしく生きられる世界の実現を目指して

02.14.2023

2023年3月11日(土) 13:10 - 14:40
仙台国際センター 会議棟2階 - 大ホール
言語 日本語/英語 手話通訳あり 日本語要約筆記あり
※要約筆記は会場スクリーンには映りません。ご覧になられる方はお手持ちのPC、端末からこちらにアクセスください。
https://vcube-demo.zoom.us/j/97222829260?pwd=TTEzTFVKUjd5eXN6ODM1WE0vZy9pUT09
ミーティングID: 972 2282 9260
パスコード: 696948

 

主催 科学技術振興機構 社会技術研究開発事業・SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)「最後の一人を救うコミュニティアラートシステムのモデル開発および実装」プロジェクト
共催 東北大学 災害科学国際研究所 2030国際防災アジェンダ推進オフィス / 東京大学 総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構 SDGs教育推進プラットフォーム
特別協力 World BOSAI Forum

キーワード

  • 多様性
  • 誰一人取り残さない
  • 文化・芸術
  • 私たちのことを私たち抜きで決めないで

概要

SDGs・2030 アジェンダで大切にされる「誰一人取り残さない」という考え方は、防災にとっても重要です。東日本大震災ではご年配の方や障害のある方に被害が集中し、平時の備えと災害時の対応双方に大きな課題があることが浮き彫りになりました。さらに熊本地震をはじめ各地の被災地・紛争地では、制度、環境、態度における障壁のため、高齢者、障害者、子ども、妊産婦、LGBTQ+、旅行者や移民など周辺化されやすい多くの人々が直面した課題が報告されています。

国際防災をリードしてきた日本国内でも対策は途上です。まずは我々人間が多様であって、それぞれに異なる強みと課題を抱えているということに基づき、防災がすべての人を包摂していくことが必要です。SDGs 採択の約半年前、第3回国連防災世界会議で「仙台防災枠組」が採択され、インクルーシブな防災が国際社会の優先事項となりました。

人道危機時、地域計画時、あらゆる人が命や暮らし、健康を守り、必要なサービスにアクセスできる社会を構築するために私たちに何ができるのか、現場の最前線で試行錯誤されてこられた多彩な背景をお持ちの方々をお呼びし、ともに考えます。

登壇者

井筒 節
井筒 節

東京大学総合文化研究科・教養学部 特任准教授、第3回国連防災世界会議 国連経済社会局「障害を包摂した防災フォーラム」議長.保健学博士.

成田 詠子
成田 詠子

国連人口基金(UNFPA)駐日事務所長.

イエメン事務所副所長、アジア太平洋地域事務所プログラム・スペシャリスト、バングラデシュ事務所代表代行等を歴任.

田中 浩一
田中 浩一

劇団四季 元代表取締役副会長.

舞台「アラジン」「ノートルダムの鐘」等のプロデューサー.東日本大震災の被災地では子どもたちを招待した巡回公演を開催.

曽田 夏記
曽田 夏記

自立生活センターSTEPえどがわ 当事者スタッフ、 DPI 日本会議特別常任委員.

フィリピン農村部の障害者団体での活動等を経て、現在は地域での個別支援活動等に従事.

菅田 利佳
菅田 利佳

東京大学教育学部4年生(在学中)、東京大学 UNiTe、EMPOWER Project

誰もが望む場所で十分に教育を受けられる世界の実現に貢献することが将来の目標.ユースを代表して登壇.

コーディネーター / お問い合わせ

原 裕太  東北大学災害科学国際研究所 助教


E-MAIL
hara@irides.tohoku.ac.jp
wbf2023@worldbosaiforum.com
 
 

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