[S-06] 持続可能な社会を支えるレジリエントICT ―研究開発、社会実証、社会実装―
03.01.2023
2023年3月10日(金) 12:40-14:10
仙台国際センター 会議棟2階 - 大会議室「橘」
仙台国際センター 会議棟2階 - 大会議室「橘」
主催 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
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キーワード
- 情報通信技術
- 強靭化
- 持続可能性
概要
ICT(情報通信技術)システムに支えられた現代社会のレジリエンスを向上する3つの最新技術を、日本、マレーシア、タイの第一線の研究者がユースケースも交えて紹介します。 ・NerveNet:インターネットやクラウドサービスを使わずにレジリエントな情報共有・通信機能をローカルエリアに提供する技術です。平時/災害時の公衆通信網の代替手段として利用できます。 ・映像IoT:市販カメラと携帯電話回線を使い高品質で低遅延の映像監視を安価に提供する技術です。AI解析機能を実装することで、災害/事故/気象/交通状況などを検知・追跡し、都市規模の監視も実現できます。 ・インフラサウンドセンシング:遠隔地の津波や噴火による空振を捉え、その発生位置や規模の推定への利用が期待される技術です。昨年のトンガ海底火山噴火や桜島噴火での事例を紹介します。