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キーワード

• 心の復興
• インクルーシブ防災
• 市民社会

概要

東日本大震災より12年、被災地のハード面における復旧・復興は進む一方で、被災者の心の復興など、誰も置き去りにしない災害復興支援推進の上での課題は残る。これは実際に被災者から聞かれる声でもある。本セッションではまず、創価学会が2014年より実施する「希望の絆コンサート」の取り組みとその心理的効果を紹介する。次に、NGO「国境なき音楽家」のファビエン・ヴァン・エック氏は、戦乱後の地域で実施する、同団体の音楽を用いたリーダーシップ養成プログラムについて発表。続いて東京医科歯科大学の藤原武男教授が、東北での継続的な調査結果を踏まえ、ライフコース疫学の視点から、過酷な体験が心理的成長にもたらしうる成長について紹介する。

登壇者