World BOSAI Prize

世界防災賞

世界防災賞について

World BOSAI Forum 2023では、国内外で防災のために大きく貢献し、世界の他地域でもその活動や経験が防災に役立ち、後世まで語り継がれるべき卓越した個人や団体に世界防災賞を授与いたします。

世界防災賞授与式

日時 3月10日(金) 9:15 - 9:45 (WBF2023 プレオープニング)
会場 仙台国際センター 会議棟 2F 大ホール

受賞者

故 和村 幸得 氏

活動地域 日本
主な経歴 元 岩手県普代村村長
功績 自治体の防災に尽力し、普代水門の建設により多くの生命と住居、財産を救った。
和村幸得氏は1947年より10期40年間にわたって普代村村長を務め、一部地域住民の反対の声を受けながらも、必要性を訴え普代水門を建設した。27年後に発生した東日本大震災の際、普代水門は村落への津波被害を著しく低減し、村内の死者、住宅浸水件数を0に抑えた。
代理受取人 和村幸得氏の近親者、現岩手県普代村村長

故 John Calvin Coolidge, Jr (ジョン・カルビン・クーリッジ・ジュニア) 氏

活動地域 アメリカ
主な経歴 アメリカ合衆国第30代大統領
功績 国境を超えた被災地支援に尽力した。
クーリッジ氏は1923年よりアメリカ合衆国第30代大統領を務め、日本で多大な被害をもたらした関東大震災の発生に際し、迅速に対日支援を決断。救援物資、人員、及び約1200万ドルの支援を実施した。
代理受取人 クーリッジ記念財団