[P22] 青少年教育施設を活用した地域のレジリエンスを高める中高生防災リーダーの育成
2025年3月7日(金), 3月8日(土)
仙台国際センター 会議棟2階 展示・レセプションホール「桜」
言語:日本語
所属 | 国立青少年教育振興機構 |
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筆頭著者 | 松浦 賢一 |
共著者 | 諏訪 清二 |
発表者 | 小野 杏紗 前田 こまち 山口 優空 田村 洸太 今井 奏大 阿部 豊 伊藤 凱 |
キーワード
- 防災リーダー
- 中高生
- レジリエンス
概要
2011年の東日本大震災をはじめ、2016年の熊本地震、2018年の九州北部豪雨と大阪府北部地震、2018年の北海道胆振東部地震、2024年の能登半島地震と奥能登豪雨など、日本では場所を問わず自然災害が起こりやすい特性を有している。このような自然災害に対応するために、過去の災害から得られた教訓を踏まえ、地域のレジリエンスを高める必要がある。特に人口減少や高齢化が進む地域が増える中、地域を担う防災リーダーの育成が急務である。国立青少年教育振興機構では、2018年から全国各地の青少年教育施設を活用して、中学生・高校生を対象にした防災会議を開催し、防災ジュニアリーダーを育成する取組を行っている。その回数は7年間で8回を数え、多くの防災リーダーを輩出してきた。その取組の概要と会議に参加した高校生の学びの成果を紹介する。