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私たちについて

burger icon設立者の想い

代表理事の小野裕一は防災を志し、国連職員になりました。そのきっかけは、高校の校庭に無数の遺体が埋葬される状況を途上国の災害現場で目の当たりにしたことでした。

国連で働いて10年あまり、東日本大震災のニュースを耳にした小野は陸前高田でボランティアに従事しました。この時の経験から東北の被災地のための活動を志した小野は、国連を辞して東北大学に赴任することを決意します。

小野は赴任直後から、第3回国連防災世界会議を仙台で開催するために奔走し、激務の末に救急搬送される事態になりました。もうわが子に会えないかもしれないと思ったとき、「あっ、これが震災で津波に呑まれていった親が我が子を思った時の感情なんだ」と実感しました。

世界防災フォーラム代表理事  小野裕一

世界防災フォーラム代表理事 小野裕一

東北大学災害科学国際研究所副所長。世界気象機関、国連国際防災戦略、国連アジア太平洋経済社会理事会で国際防災政策立案に従事。

border icon活動理念

ミッション
災害で苦しむ人をなくす
 
ビジョン
防災分野でのプラットフォーマーとなる
 
バリュー
東日本大震災の経験と学びを伝える
多様性を重視する
文化を大切にする
科学と新しいことへのチャレンジの重視
パートナーシップを広げる

公式ロゴマークの4色は、産官学民の4セクションと、
「仙台防災枠組」の4つの優先行動を表しています。

burger iconこれまでの道のり

東日本大震災の後、2015年に第3回国連防災世界会議が仙台で開催されました。この会議をホストした日本には、国内の防災対策を進めるのはもちろん、国際連携を深めつつ、 「2万人の震災の犠牲者の墓標の上で開催される会議」の成果である仙台防災枠組を強力に牽引していくことが求められています。​

こうして2017年、最初の世界防災フォーラムが開催されました。​

第1回世界防災フォーラム(2017)

第1回世界防災フォーラム(2017)

border icon公式キャラクターおのくん

 

世界防災フォーラムの公式キャラクターを務めるおのくんは靴下から作られたお猿さんのぬいぐるみ。宮城県東松島市の「小野駅前応 急仮設住宅」で誕生したからおのくんです。 当財団代 表理事の小野君がおのくんの実家を訪れたことがきっかけで、世界防災フォーラムの公式キャラクターを務めてくれることになりました。

organization icon組織

私たちの組織のご紹介です。理事、評議員、監事および事務局メンバーのご紹介になります。また、年度別の事業計画、事業報告書のダウンロードもこちらから可能です。

オフィス外観

活動拠点:東北大学災害科学国際研究所にオフィスを借りています

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