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みんなのアドボカシー

アドボカシーとは

みなさんは「アドボカシー」という言葉をご存知ですか?

英語では advocacy と表記します。擁護活動、支持、弁護などの意味を持つ単語で、分かりやすく言うと「自ら声を上げることが難しい人たちの代わりに、その権利や意見を社会に届ける活動」です。以前から福祉の世界では、障がい者や高齢者など自ら意見を発信しにくい方々の権利や意見を、代理人の方が社会に伝えるという意味で使われてきました。また、その道の専門家が問題意識や課題を為政者に伝え、政策に影響を与えていく、いわゆる政策提言的な意味もあります

15年前に発生した東日本大震災では約2万人の方々が犠牲となりましたが、お亡くなりになった方の6割以上が60歳以上の高齢者でした。さらに障害のある人の死亡率は、住民全体の2倍だったことが分かっています。自力で避難が難しい人が逃げ遅れたことが原因の一つだと言われています。

災害時に最も配慮すべき方々を指す言葉として、災害弱者、災害時要援護者や要配慮者といった言葉があります。その対象は、高齢者・障がい者・乳幼児・妊産婦・傷病者・外国人などを指しています。こうした方々の「逃げ遅れ」をなくすためには、当事者が直面しているリアルな課題を、社会全体が正しく知ることが不可欠です。 私たち、世界防災フォーラム災害科学リビングラボはメディアとして、「みんなのアドボカシー活動」を通じて、このような方々の声を代理発信してまいります。ぜひご注目ください。

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