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みんなのアドボカシー

アドボカシーとは

みなさんは「アドボカシー(advocacy)」という言葉をご存知でしょうか?

福祉や医療の分野などで使われてきた言葉で、権利を擁護したり、社会の仕組みのなかで埋もれがちな切実な声をすくい上げ、社会や政策へと届けていく活動を指します。

東日本大震災では、お亡くなりになった方の6割以上が高齢者であり、障害のある方の死亡率は全体の2倍にのぼりました。この事実は、画一的な防災の仕組みだけでは命を守りきれない現実を私たちに突きつけています。

高齢の方、障害のある方、妊産婦や乳幼児、外国人など、災害時に配慮を必要とする方々が直面する困難は、外から見ているだけでは分かりません。誰も取り残さない防災を実現するために最も大切なのは、当事者の生の声に耳を傾け、そこから謙虚に学び、社会の備えとして活かしていくことです。

私たち「世界防災フォーラム災害科学リビングラボ」は、当事者のみなさんから教えを乞い、その実情や気づきを社会へ、そして未来の防災へとつないでいく「みんなのアドボカシー活動」を進めてまいります。ぜひ、みなさまにもこのことを一緒に考えていただければ幸いです。

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