活動理念
活動理念
ミッション
災害で苦しむ人をなくす。
大切な人と二度と会えなくなってしまうことは、人生で最もつらい苦しみのひとつです。私たちのミッションは、そういった悲しい経験をする人たちを無くすことです。
ビジョン
防災分野でのプラットフォーマーとなる。
専門家だけでなく、市民や学生にも防災について、語ったり、学んだりする場を提供することにより、世界中の全ての人々が防災を知るきっかけを提供します。
防災は「しなければならない、固い、暗い、面白くはない」といった、ネガティブで灰色のイメージになってしまいがちです。専門家や活動家だけが盛り上がり、一般市民の人たちが興味を持たないと意味がありません。私たちはこの壁を取り払い、防災を面白くし、興味を持ってもらうための活動を続けてまいります。
バリュー
- 東日本大震災の経験と学びを伝える。
私たちの活動の原点は3.11です。東日本大震災の経験と学びを大切にします。
- 多様性を重視する。
世界中の全ての人たちに向けて活動します。国籍、宗教や政治的な立場、性別、年齢、障害の有無などにかかわらず公平で正直な活動を心がけていきます。
- 文化を大切にする。
文化は、その土地でくらす人たちのルールや習慣、行動様式、祭りなど無形の生活様式そのものです。防災を文化に根付いたものに昇華させることにより、人々にとって防災はより身近なものなると考えます。
- 科学と新しいことへのチャレンジの重視。
経験に基づいた過去の言い伝えや民間伝承はとても大切ですが、根拠のない迷信による行動は避けねばなりません。データと科学に基づいた議論を重視するとともに、今までの常識に囚われず新しいチャレンジを続けてまいります。
- パートナーシップを広げる。
私たちの力は小さいですが、行政、企業、学術、メディア、同じ志をもつNGOやNPO、さらには個人など、様々な人たちと連携することにより、より大きなうねりを作り出すことが重要です。
公式ロゴ
本フォーラムは、防災に対する、多くの研究や技術、また経験が、人々の間に共有され、世界にひろがるための礎となることを目指しています。
公式ロゴはそれを象徴する「防災のヴィジョンを共有する知のしるし」というイメージで制作されました。多様な人々が、ひとつの「テーブル」につどい、考え、話し合い、創造する様子を表現しています。
4つの色は、産官学民の4つのセクションを表すと同時に、「仙台防災枠組」の4つの優先行動も表しています。