(17)災害レジリエンス高度化のための多セクター連携と金融イニシアティブ
主催団体名
株式会社日本政策投資銀行
講演者
- 渡辺 研司
- 名古屋工業大学 大学院工学研究科社会工学専攻 教授
リスクマネジメントセンター 防災安全部門長 - 佐谷 説子
- 内閣府 政策統括官(防災担当)付 参事官(普及啓発・連携担当)
「わが国BCMの現状とこれから」 - 浅野 大介
- 経済産業省 大臣官房 政策審議室 企画官
「変化する産業レジリエンス -東日本大震災・熊本地震を経た経済産業政策の変化」 - 寺谷 俊康
- 厚生労働省 医系技官 (原子力規制庁 長官官房 放射線防護グループ 放射線防護企画課 企画調査官)
「保健医療分野のレジリエンス向上の取組と展望」 - 白出 雄太
- 株式会社白謙蒲鉾店 常務取締役 総合管理本部 本部長
「東日本大震災の被災経験を教訓とした事業継続活動について -人命第一優先の防災と融合したBCM(事業継続マネジメント)を目指して-」 - 内田 浩幸
- 佐川急便株式会社 東京支社 取締役 総務・CSR 推進担当
「佐川急便のBCPとBC企業連携」 - 蛭間 芳樹
- 株式会社日本政策投資銀行 サステナビリティ企画部 BCM 格付主幹
「金融力でレジリエントな社会をデザインします- BCM 格付融資の事例-」
セッション概要
社会の総合的な災害管理能力を向上するためには、予防的アプローチを前提に、多セクター間の連携や創意工夫ある社会技術の開発が必要である。本セッションでは、DBJが開発してきた災害管理の金融技術(例えばBCM 格付融資、危機対応、復興ファンド等)の紹介と、顧客企業や産業界の災害レジリエンス向上に資する内閣府をはじめとする各省庁との政策連携事例を取り上げ、議論する。