(29)陸海統合地震津波火山ネットワークによる防災・減災
主催団体名
国立研究開発法人防災科学技術研究所
講演者
- 林 春男
- 防災科学技術研究所
- 青井 真
- 防災科学技術研究所
「防災科研が運用する陸海統合地震津波火山観測網」 - 植平 賢司
- 防災科学技術研究所
「日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の概要」 - 鈴木 亘
- 防災科学技術研究所
「S-net データを活用した津波遡上即時予測システムの開発」 - 高橋 成実
- 防災科学技術研究所
「海域観測網を用いた津波即時予測システムの実装」 - 上垣内 修
- 気象庁
「陸海統合地震津波火山ネットワークデータの気象庁防災情報への利活用」 - 長谷川 昭
- 東北大学
「陸海統合地震津波火山観測網 - 将来への展望」
セッション概要
日本では、南海トラフや首都圏における地震が防災上の喫緊の課題である。1995年阪神・淡路大震災を契機に全国くまなく整備された陸域の地震観測網、そして2011年東日本大震災後の対応や南海トラフの地震への備えとして整備された海域の観測網により、日本列島とその周辺は陸海を統合した観測網でカバーされている。本セッションでは、これらの観測網を紹介するとともに、情報の利活用や将来の展望について議論する。