(50)地震津波による海洋生態系攪乱:生態系の回復と海辺の暮らしのより良い復興を目指して
主催団体名
東北マリンサイエンス拠点形成事業
共催団体: ユネスコ地球科学および地質災害リスク部門
講演者
- 松田 治
- 広島大学
「陸域- 海域相互作用を促進する沿岸域eco-DRRの日本における重要性」 - 北里 洋
- 東京海洋大学
「東北マリンサイエンス拠点形成事業:沿岸域の暮らしと水産業復興を目指した科学と地域の協働」 - Pataporn Kuanui
- Chulalongkorn University, Thailand
「Smatra Earthquake and Tsunamis in Thailand: scientists activities towards ecological disaster risk reduction」 - Eulogio H. Soto Oyarzun
- Univeristy of Valparaiso, Chile
「Earthquake and Tsunamis in Chile: the response from Marine Sciences scientific community」 - Yoyok Wibisono
- Office of Wetlands International in Indonesia
「Green Coast project in Ache, Indonesia: Toward constructing eco-DRR with “green” wall」
沿岸域eco-DRR 確立を目指した行動計画
司会
- 安川 総一郎
- UNESCO
パネリスト
- 松田 治
- 「沿岸域 eco-DRR の重要性」
- 北里 洋
- 「東北日本の例」
- Pataporn Kuanui
- 「スマトラ地震- 津波の例」
- Eulogio H. Soto Oyarzun
- 「チリ地震津波の例」
- Yoyok Wibisono
- 「インドネシアにおける eco DRR」
セッション概要
巨大地震と津波は、漁業を含む海洋生態系を攪乱する。海洋生態系および沿岸環境の回復をモニターし、その成果を行政および漁業者をふくむ市民と共有する事を通じて沿岸の復興が加速される。東北マリンサイエンスの活動を世界の沿岸諸国と共有し、地震津波からの防災減災に向けた行動指針を策定する。